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【アフターコロナの経済活動】「テレワークの営業業務を効率化する!お問い合わせフォームアプローチのポイントとは?」
新型コロナウィルスの拡散防止を目的とするテレワークの導入が進んでいます。そしてコロナウィルス感染が終息したあとも、同じような事態を回避するためテレワークは継続されるとの意見もあります。
営業業務においても同じように、テレワークでの業務効率化が進むとみてよいでしょう。その際に利用したいのが、企業のサイトにおける「お問い合わせフォーム」を活用したアプローチです。今回はこの「お問い合わせフォームアプローチ」について詳しく説明します。
1 お問い合わせフォームアプローチとは?
お問い合わせフォームアプローチとはその名のとおり、企業のサイトにおける「お問い合わせ」の投稿フォームを利用してアプローチをする営業手法です。
本来はそのサイトを運用する企業に対して、疑問点や質問のメールを送るのがお問い合わせフォームの役割です。そこに営業のためのメールを送るというのはいかがなものかという疑問もあるでしょう。
もちろん最初から営業メールを送ることを禁止しているお問い合わせフォームへは、営業のためのメールを送ることはできません。しかしその企業にとって役立つ情報やツールなどを案内するのであれば、禁止されていなければ決して悪いことではないと言えるでしょう。
とは言っても、いきなり売り込みのような営業メールを送っても、相手にされることはあまりないと思います。そこで、お問い合わせフォームアプローチを行う際に必要なポイントをご紹介します。
2 お問い合わせフォームアプローチを効率化するポイント
営業活動で大切なのは、いかに効率よく顧客を生み出すかということです。お問い合わせフォームアプローチの効率化も、最終的にいかに効率よく顧客を作るかを考えなければなりません。
まず、お問い合わせフォームそのものが受け付けている内容をチェックしましょう。ひと口にお問い合わせフォームといっても、その種類はさまざまです。
たとえば企業に対する感想や意見などを受け付ける場合がありますし、カスタマーサポートにメールを送る場合もあります。あるいは人材採用に関するものや総合的な質問を受け付けるものもあるでしょう。
これらの内容に応じて、送る営業メールの内容も変えなければなりません。
具体的には人材採用に関する問い合わせフォームであれば、求人募集や人事などに関する提案やツールの紹介といった内容になるでしょう。あるいは相談窓口としての問い合わせフォームであれば、カスタマーサポートに関する営業メールを送ることになると思います。
このように、お問い合わせフォームの受け付け内容に応じた営業メールを送ることが、営業活動を効率化することにつながります。
3 お問い合わせフォームアプローチの具体的な方法
それでは具体的に、お問い合わせフォームアプローチをどのように行うのかを説明します。
最初に営業メールを送る経緯の説明が必要です。そのためには、そのサイトの企業に対する何かしらの感想や意見を述べる必要があります。そのうえで、想定される課題などを提示したうえで、その解決につながる商品やサービスを紹介するという流れになります。
必ず商品やサービスを利用することで、どのようなベネフィット(利益)が得られるのかを提示することが大事です。導入部にメールを送った理由、そして解決すべき課題とその解決に役立つ商品やサービスの提案、という流れを作ることで、お問い合わせフォームからの営業メールに目を通してもらう可能性が高まります。
まとめ
企業が運用するサイトにおける「お問い合わせフォーム」を利用すれば、十分に営業活動が行えることがわかります。テレワークによる営業活動も、工夫をすれば十分に利益が得られることがわかると思います。