パンフレットデザイン制作

ワンウィークデザインでパンフレットを作るために

ワンウィーク=1週間でパンフレットを作ることは、熟練のディレクターでも難易度が高く、寄り道している暇はまったくありません。
課題をシンプルにし、クライアントと制作陣がまさにひとつのチームになって、ひとつひとつの課題をほぼノンストップで解決していくことになります。
それでは、どんな解決すべき課題があるのでしょう?
ここでは「パンフレットをワンウィークで制作する」ための課題とその課題をどのように解決していったら良いのかについて、ご紹介いたします。

1.パンフレットの役割を決める

コンセプトを把握

採用パンフ、会社案内、サービス紹介、カタログ、展示会配布、営業ツール、ブランディングなどパンフレットと一口に行っても様々な用途があります。
どんなシーンでどんな使い方をしたいのか、まずはパンフレットの役割をしっかり決めましょう。
商品、サービス、会社に盛り込まれたコンセプトは多岐にわたります。
その全てをターゲットに細かく説明することは不可能です。
パンフレットの担う役割を設定することで、商品やサービスを利用して欲しいターゲットに対してのアピールポイント、他社に比べての優位性など、自ずと掲載しないといけない項目が見えてくると思います。
ここがブレてしまうと、いくら早く仕上げても効果の薄く出来上がりに満足のいかないものになってしまいます。
※ ワンウィークデザインでは原則A4フライヤーから4ページ見開きパンフレットまでの制作としております。

2.情報を整理する

紙面構成をラフにする

いろいろと情報を載せたい気持ちは分かりますが、紙面には限りがあります。
情報が多くなり過ぎると、どこがポイントなのか、伝えたい重要なポイントがボヤけてしまいます。
そもそも読んでもらえないといったことを回避するためにも、コンセプトをもとにアピールポイントを意識して、情報を詰め込みすぎないように注意しましょう。

コンセプトが共有できていないと、なんとなくイメージと違う、、、と言った曖昧な表現で修正作業を行うことになり時間を浪費する原因となります。
手書きやパワポでラフを書いてみると自身の考えも整理され、制作へのイメージ共有もスムーズにできますのでお勧めです。あくまでも感じが伝われば十分ですし難しい場合は文章で優先順位を指示していただくだけでも構いません。
営業用のパワポ資料などをお持ちであれば、それをお送りいただきパンフレットに掲載する内容を抜粋することもできます。
制作に入る前にラフをもってイメージを共有しておくと手戻りが少なく短期間での制作に大きく前進します。

会社案内パンフレットに入るページ構成の例

  • ■プロローグページ・・・・ 全体像・将来への指針
  • ■理念関連ページ・・・・・ 企業理念・ビジョン・行動指針代表あいさつ
  • ■企業情報関連ページ・・・ 企業情報・組織図社歴CSR
  • ■事業紹介関連ページ・・・ 事業戦略事業やサービスの特徴事業やサービスの詳細実績
  • ■社員紹介関連ページ・・・ 社員紹介

3.デザインの方向性を決める

デザインテイストによって掲載できる情報量は変わってきます。スーパーのチラシのようなイメージならある程度情報が掲載できそう・・。
上品でスタイリッシュなテイストなら余白を活かして最低限の情報量に抑えたい・・。

きちんとコンセプトを設定しや情報整理を行うと自ずとデザインの方向性が決まってくるはずです。
その上で具体的なイメージがあればなおブレがありません。
「なんとなくカッコイイ感じ」・・などの曖昧な表現だとなんとなくのものしか出来上がってきません。
他の会社のパンフレットやカタログ、Webサイトなどデザインが伝えられるものであれば問題ありませんので、参考になる素材があればそれを共有してください。
短期間でパンフレットを仕上げるためにはクライアントさまのイメージをどれだけデザイナーに伝えらえるかがポイントです。

4.素材を準備する

ロゴデータ

ワンウィークデザインロゴ

ロゴデータはパンフレット制作のほとんどのケースで必要となってきます。
ご支給いただく際はロゴを制作した際のイラストレーターの基データがあればベストです。JPEGなど画像データは編集加工ができないため別途トレースが必要となる場合があります。

写真データ

写真データ

デザイナーが使用するイメージ画像などとは別に、商品や代表者など貴社独自の画像素材が必要な場合があります。
短納期でパンフレットを作成する場合に、画像素材が揃っているかどうかは納期に大きく影響します。

では画像のサイズや解像度はどの程度あれば良いのか、これは画像の解像度と掲載したい配置サイズで変わってきます。
印刷用画像としては、300~350dpiが必要になります。
dpiとは「1インチ(2.54センチ)あたりが何ドットか」を表しています。
dpiの数値が大きいほど1インチ内のピクセルが多く画質の高い画像になります。

時々Webサイトからダウンロードしてとご指示いただくことがありますが、Webサイトの画像はほとんどが72~96dpi程度に圧縮されているので、印刷用のピクセルの密度としては少なく粗い画像になってしまいます。

紙媒体で最適なサイズかを図る計算式=「ピクセル数」 ÷ 350dpi × 2.54mm = 「印刷用として配置したときのサイズ」
縦横1000pxの素材を印刷用に350dpiを保って使用する場合、誌面上に縦横85mmまでは使うことができます。

専門的な内容になりましたが、結論としてはWeb用に圧縮していない高解像度でできるだけ大きいサイズの基データをご支給ください、ということになります。
お手持ちの画像素材はもちろんですが、パンフレット用にスマホやデジカメで撮影しようと考えている場合もピクセルと解像度を意識してご準備いただけるとスムーズな制作進行につながります。

5.結局のところ、全部ワンウィークにお任せいただいたほうが早いかも

ここまで、要件を細かく書いてきましたが、短納期で制作物を求めているお客様にこれら全てをご準備いただくのは難しいかもしれません。
でも、ご安心ください。
本質的にお客様に求めるのは、無いものとは無いと割り切って、このパンフレットの大事な役割をしっかり決めていただくことのみ。
スピードとクオリティーを担保するため、自社内で十分な検討をおこない、すべての要素が確定した後でワンウィークデザインに依頼する方法もあります。最初から全部ワンウィークデザインに依頼してしまう方法もあります。ワンウィークデザインを使えば方法はいくらでもあるのです。
まずはお気軽に、経験豊富なディレクターとデザイナーを擁するワンウィークデザインにご相談ください。

最新のパンフレット制作実績

納品は印刷物? データ納品? Web商談用にPDFデータはもらえる?

納品は印刷物での納品も、データ納品も可能です。
昨今ではWeb会議やWeb商談も増えています。Web上で相手に送信できるような軽量のPDFデータも無償でお納めしておりますので、ご活用ください。

【デジタルパンフレットも】パンフレットデータをサイトに埋め込み

印刷物だけでなく、デジタルパンフレットとしてWebサイトに埋め込むことで、より多くのお客様に見ていただくことができます。
実装も簡単で、しかもソフト購入もランニングコストも不要。
埋め込み方法はご相談ください。

抗菌印刷いたします

抗菌ニス加工を施した印刷が可能です。
喫緊の感染対策の中で、お客様にお渡しするパンフレットやカタログを抗菌仕様にすることで、感染リスクの低減はもちろん、印刷物にSIAA(抗菌加工)認証マークを入れることもできますので、製品、サービスの安心安全のアピールにも繋がります。
お見積り、ご質問などお気軽にお問い合わせください。

*抗菌印刷は感染リスクを完全に防ぐものではありません。予めご了承ください。

パンフレットデザイン制作の流れ

パンフレット制作をお考えの方はまずはお気軽にこちらのメールフォームからお問合せください。
※ ご相談のみももちろん可能です。
※ 可能な範囲で、制作に必要な素材をご用意ください。

【1~2日目】お問い合わせ/お見積・ご発注

ディレクターがお問い合わせ内容を基に電話などでヒアリング。
内容に合わせてお見積もりをご提示いたします。

【2~5日目】素材確認・デザイン制作

制作着手から5日以内にデザインを提示します。
※ 内容・素材について質問させていただく場合がございます。
※ デザイン着手は素材がそろってからとなりますので予めご了承ください。

【5~6日目】文字校正・最終調整

文字校正を2日内でおこないます。
スピード重視のため、デザイン修正は微調整のみ、大幅なデザインレイアウトの変更はおこないません。

【7日目】データ納品・印刷入稿

aiデータ、印刷用のPDFデータを納品します。
印刷納品を希望の場合は入稿作業を行います。
※ 入稿4営業日後、お手元に印刷物100部お届けします。

パンフレットデザイン制作費

コート紙110kg、印刷100部込み、軽量PDFデータ込み、抗菌印刷対応可

4ページ
A4見開き4ページ
¥198,000
6ページ
A4三つ折り6ページ
¥298,000

サイトに掲載していない実績も多数ご紹介。お気軽にご相談ください。

0120-555-875

受付時間
平日 10:00~18:00

メールでのお問い合わせ

メールでのお問い合わせでも
1営業日以内にご連絡いたします。